大河ドラマ『麒麟がくる』ロケ地で作品の世界観を体感しよう

2020年1月より放送の大河ドラマ「麒麟がくる」。主人公・明智光秀を演じる長谷川博己さんはじめ、豪華な出演者も話題となっています。また、撮影されるロケ地が気になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、撮影が行われたとみられるスポットとともに、今後ロケ地になりそうな場所もまとめてご紹介します。

ワープステーション江戸(茨城県つくばみらい市)

大河ドラマロケ地・ワープステーション江戸
ワープステーション江戸

2019年の9月2~5日、10月13日~24日には茨城県で撮影が行われたようです。主に京の町や稲葉山城(現・岐阜城)の城下町などが賑わう様子や、合戦のシーンなどが撮影されたとのこと。

 

茨城県でのロケ地のひとつとみられるのは、つくばみらい市にあるワープステーション江戸。「いだてん」や「義経」「利家とまつ」など、多くの大河ドラマや時代劇の撮影に使用されています。

場内にはオープンセットが建ち並び、戦国・江戸時代中心の中近世エリアと、明治から昭和の街並みを表現した近現代エリアがあります。
そのなかでも、江戸の家並みを表現した江戸の町ゾーンやオープンセット、江戸城下を再現した江戸城ゾーンなどがロケに使用されたのではないでしょうか。

 

住所:茨城県つくばみらい市南太田1176
※現在は一般公開が終了しています。

歴史公園 えさし藤原の郷(岩手県奥州市)

大河ドラマロケ地・えさし藤原の郷

大河ドラマロケのメッカ・岩手県奥州市にあるえさし藤原の郷でも、9月17日から10月3日まで撮影が行われていました。地元市民約400人がエキストラとして参加したそうです。

大河ドラマのロケは2017年の「おんな城主 直虎」以来とのことですが、戦国時代を描いた作品が多く撮影されています。

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住所:岩手県奥州市江刺岩谷堂小名丸86−1
営業時間:9時30分〜17時
※冬期間11月1日~2月末日までは16:00閉園
※入園は閉園の1時間前まで
定休日:年中無休

他にも、様々な場所で撮影中!

現在も絶賛撮影中の「麒麟がくる」。全国各地で撮影が行われています。

長野県富士見町、茅野市

山梨県北杜市

栃木県塩谷町、真岡市、壬生町

実際の放送シーンとあわせて、「麒麟がくる」の世界観を感じてみてください。

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